バイクと旅と写真と日常


by jun_n66

<   2009年 12月 ( 3 )   > この月の画像一覧

京都・建仁寺双龍図


建仁寺

■所在地      京都市東山区大和大路通四条下る小松町
■TEL        075(561)6363
■拝観料金     一般 500円   中高生 300円
■拝観時間     午前10時~午後4時
■HP        http://www.kenninji.jp/index.php


a0139188_18104242.jpg
a0139188_18105425.jpg




古都の魅力をを今に伝える歓楽街・祇園。

軒を連ねた町屋から漂う古都の匂いを感じながら、
舞子さんの美しい着物姿に目を奪はれながら、

花見小路の石畳をのんびり歩いていると
建仁寺と書かれた門に突き当たる。

そうここ建仁寺に双龍図はあるのだ。



建仁寺は1202年
将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として建立された。

さて栄西という人物名に聞き覚えのある方も多いと思われる。
そう栄西は臨済宗を広めた第一人者であり、禅宗をも代表する高僧である。

そんな偉大な人物が建立した建仁寺。
その禅寺としての空間、庭園の美しさなどはまた後ほど紹介するとして

この寺の最大の魅力は法堂にある。

それは法堂に足を踏み入れ
天井から見下ろす4つの目をの正体を目撃すれば
誰もが納得するはずだ。


そう、その天井には、
2匹の龍が描かれているのだ。

龍の天井がといえば
同じく京都・嵐山にある天竜寺をはじめとして
数多く存在する

なぜならば
禅宗において龍とは、『水の神』であると同時に
仏法を守護する存在として考えられているためだ。



しかしその多くは、ただ1匹の龍だけであり
2匹が描かれるというものは非常に珍しいのである。


そう、まさに双龍図の魅力はそこにあるのである!


描かれたのは2002年とまだまだ歴史は浅いものの、

現代の日本画家小泉淳作氏によって生み出された

2匹の龍の迫力は、見たものを圧倒し
全身が寒気立つほどだ。

しかしよく良く見れば
その龍がもつ表現の細やかさに魅了されてしまう。


今にも飛び出さんばかりに見開かれた眼

そして額に寄ったしわの数々

そして美しい曲線を描く龍の髭



その感動をどのように表現すべきかは大いに悩むところだが

一言にするならば

『カッコイイ』

というシンプルな感情だ。


子供の頃、龍に対して抱いていた憧れの気持ちを呼び覚まされてしまった。

そんな感情なのかもしれない。


何はともあれ、清水寺、高台寺からも近いこの建仁寺
京都散策の際は、是非お立ち寄りいただきたい。


そして私の感動が間違いないものであることを
自らの目と心で感じとって頂きたい。


a0139188_18505151.jpg

[PR]
by jun_n66 | 2009-12-16 18:52 | 寺院・神社

京都・貴船神社


【貴船神社】

■住所      京都府京都市左京区鞍馬貴船町180   【地図】
■TEL      075-741-2016
■拝観料    無料
■拝観時間   1月1日~1月3日、1月15日、2月3日 6:00~20:00
          1月4日~3月31日 6:00~18:00
          4月1日~12月14日 6:00~20:00
          12月15日~12月30日 6:00~18:00
          12月31日 6:00~終日
          七夕ライトアップ期間、貴船もみじ灯篭開催期間 6:00~21:00頃
■駐車場    あり
■HP       http://kibune.jp/jinja/



a0139188_2041831.jpg


貴船神社は京都市は北部に位置する。

中心街から離れ、
ここまで来れば
町屋が立ち並ぶ古都の雰囲気徐々に消えゆき

ひっそりとした山奥の京都が現れる。

わきを流れる渓流からは小気味よい音色が聞こえ
木々に覆われた貴船には年中涼しく、しっとりとした雰囲気がある。

そのため夏は京都独特の蒸し暑さから逃れるために訪れ

秋は一足先に紅葉を楽しもうとする観光客も多い。



a0139188_2134427.jpg




さらにこの貴船神社には
かの有名な女流歌人・和泉式部も訪れたと伝えられており、

夫との復縁を願い参拝した和泉式部はこんな歌を残している。




「物おもへば沢の蛍も我が身より あくがれいづる魂(たま)かとぞみる」

(恋しさに悩んでいたら、沢に飛ぶ蛍も私の体から抜け出した魂ではないかと見える)


a0139188_21114822.jpg

a0139188_2112666.jpg




千年も昔に和泉式部はどのような気持ちでこの地を歩いたのだろうか。

和泉式部が見たという蛍の群れを想像し、ぼーっと渓流を眺めていた。

するといつの間にか夕方の貴船は次第に闇に覆われ

なんとなく心細い気分になってしまった。


さてそろそろ帰るか・・・

そう思って本宮の入り口を通ると

火の灯った赤燈篭は、まるで闇に浮かぶホタルのようだった。


a0139188_21123879.jpg

a0139188_2114525.jpg

[PR]
by jun_n66 | 2009-12-11 21:14 | 寺院・神社

カモノセのモモちゃん

a0139188_20285626.jpg


ネコの魅力って何?と聞かれたら

間髪いれず

『素っ気ないところ』

と答えてしまうワタクシ。


触ろうとしては逃げられ

写真を撮ろうとしては逃げられ


足しげく通っているカモノセのネコちゃんでさへ

ひどいもてなしだ。

でもそれが良いのだな。うん。


a0139188_20292725.jpg



しかしこの時期、カモノセの薪ストーブに火が灯り

暖房やガスストーブでは味わうことのできない

暖かさに人間がほっこりすれば


当然ネコちゃんたちは真っ先に薪ストーブの傍を陣取ってしまう。


ふふふ・・・

こうなりゃこっちのもんだ!!

ストーブの前でウトウトし始めたネコちゃん達は、まるで縫いぐるみ。

何をしても許してくれる。

あぁ・・・ネコになりたい・・・・

ネコを見るといつもそんな気持ちにさせられる。



a0139188_20295095.jpg

[PR]
by jun_n66 | 2009-12-11 20:30 | ネコ