バイクと旅と写真と日常


by jun_n66

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龍の如く

串本大橋

■場所   和歌山県東牟婁郡串本町出雲    【地図】
■構造   ループ橋 386m+アーチ橋290m
■完成   平成11年


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本州最南端潮の岬。

そこから約15分のところ、串本港にこの串本大橋はある。


江戸時代には、江戸~大阪航路の寄港地った重要拠点であったが

今では長閑な漁港の風景が漂い。

関西にいながら南国の気分を味わえる。


その串本港と約1.8km沖合にある紀伊大島を結ぶこの橋

その間の高低差を補うため、約一回転するループ橋が架けられている。


青い海、青い空、南国気分の味わえる昼間も絶景だが、

オススメは明け方だ。


前日はもちろん潮の岬にある無料のキャンプ場で
岬の夕日を愉しむ。


そして夜明け前

寝静まるキャンパーを置き去りに

そっとキャンプ場を抜け出す。


そして気持ちの良い朝の海岸線を快調に飛ばし

串本大橋を目指すのだ。


辺りに光が浮かび
空が暗闇が橙色を放ち始めるその瞬間

海釣りの準備をする釣り人を横目にループ橋に差し掛かる。


朝焼けに染まる海峡の上。

ただ自分しか通る者のいない一本道を

旋回しながら駆けあがれば

まるで天に駆け上る龍の如く爽快な気分を味わえる!!





そして大島を駆け抜け、海金剛に向かえば、

今にも姿を現わさんとする太陽が・・・


断崖絶壁から眺める朝日。

声も無くただ立ち尽くす。


ふと我に返りタバコに火をつけた。

吐きだされた煙は海の風に乗り
ゆらゆらとどこかへ消えていった。


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by jun_n66 | 2009-10-30 01:33 |

たびを

たった今、

花村萬月さんの小説、
『たびを』を読み終えました!!


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書き始めから約10年の年月を経て出版されたこの小説

なんと1000ページにも渡る。


読み終えて感じたことを、日頃感じている事と
合わせて書いてみたい。

大学生の読書感想文だ!


かなり自己満足の文章であるから、
興味のない方は避けていただきたい。


さて、この本は

主人公である虹児という19歳の浪人生が

ある同級生、モモの死をきっかけに
日本一周バイク旅に出るという話である。


旅の中での、多くの旅人や地元民との出逢いを通じ

旅とはどうあるべきか
人とはどういう生き物なのか
そして生きることとはどういう事かを

考え、悩み、見出してゆくのである。


時には、まるで先生のような博識のホモと出逢い

時には、苛立ちを覚えるほどの自意識過剰男と出逢い

時には、長身美女の京都人との甘い生活を送り

時には、時にはヤク中のサーカス団のクマ男に出逢い

時には、人妻ライダーと夢のような一夜を過ごす


旅を通じ、旅人として、男として、人として成長していくのである。




自分自身

もう過ぎ去ってしまったこの夏の日々を思い返せば

様々旅をし、様々場所を訪れ、様々な人との出逢いがあった。


旅することってなんだろう?

自分にとって一番の旅とは?

その前に自分って何者?

について考えた。



しかし考えていた事が

上手く言葉に表現できない事に苛立ちすら覚えた。



ところがこの小説を読んでいると、

日頃自分の考えていたことは、これだ!!!

と、つい飛び上がりたくなる事だらけだった。



そして、臆病で、悲観的で、劣等感を抱いている主人公の姿に

次第に自分自身の姿を重ね合わせていた。



そうボクの中には劣等感の塊がどっしりと腰を据えている。

人と比べ、劣ることはないものの

何をやっても人並み。

人並み以上はあり得ない。



常にものごとを悲観的にとらえ

一度悩み始めれば、

全世界を的に回したかの如く投げやりになる。



しかし、

一度旅立ってしまえば

そんな劣等感はまるで感じない。

『まるで』とは確かに言い過ぎだが・・・


なぜか


大自然の中、自分との比較対象になるものなど、どこにもいない。

旅先で出会う仲間には、

年齢なんて関係ない

学歴なんて関係ない

職業なんて関係ない

スポーツができるかなんて関係ない

顔がいいかなんて関係ない(確かにべっぴんさんには心が揺れるが・・・笑)

頭がキレるかなんて関係ない


つまり社会階級制度から一歩離れることで

肩書きに捕らわれない生き方ができるからだ。



自分の名すら語らず、酒を酌み交わした旅人もいた。

旅のよさについて語り明かした、還暦のおっちゃんもいた。

仕事をやめ、日本一周をしている女性もいた。

長期休暇を取り毎年のように北海道を訪れる旅人もいた。


旅が好きという、ただそれだけの事で繋がったのだ。

みな何かしらの悩みを抱えて、安らぎを求めて旅に出た人々ばかり。

みな同じなのだ。


そこには劣等感も優越感も存在しない。

ニュートラルな自分がいるのである。



だから出発する。

ここではない、どこかへ。


よく『独り』は寂しくないかと言われる。


確かに仲間から蔑ろにされた、孤独は寂しいし、辛い。

しかし、ボクの一人旅は自ら選択した、『一人』なのだ。


一人旅であるからこそ感じるものがある。

一人旅であるが故の出逢いも少なくない。

そう、決して『独り』ではないのだ。

旅で出逢う多くの人やものに、いつも見守られているんだ。



そして、そんな一人旅を通じて多くの感動に出逢ってきた。

しかしその感動は

観光地化された有名所で得たものではない。


それは

国道を外れ、脇道に入った時であり

芝生の上ぼーっと昼寝をしている時であり

人間臭さ漂うひなびた漁村を目にした時であり

生活感あふれる長閑な田園地帯を通った時であり

ふとした拍子で動物が飛び出してきた時であり

振り返った時に見る大地に沈む夕日を目にした時であり

苦労して山奥の小さな温泉に辿り着いた時であり

健気にたたずむ灯台の光を浴びた時であり

水しぶきをあげる荒れ狂った海が岸壁を打ちのめす時であり

風を切り裂く風車の音を耳にした時であり

おぞましさ漂う工場地帯の威圧感を感じた時であり

それはテントに張り付いた朝露が、朝日に輝く瞬間ですらある


そんな何気ない瞬間にこそ多くの感動があった。

そしてそんな瞬間に出逢える旅こそが、

この夏を終えて確立した、自分らしい旅のあり方である。



そして短い夏が終わってみれば
わずか1ヶ月間だった北海道・東北の旅

楽しいことばかりではない

つらいことも数多くあった。

もう旅をやめたい

と思う事も何度もあった。


でもボクは旅を続けた。

それは旅行ではない、

旅なのだ。



北海道をまわって、東北をまわって

何か得たものはある?

と聞かれれば、何一つないだろう。

本当に自分でも意外なほど得たものは何も無かった。



しかし、様々な出逢いがあった。

人に限らず、自然や食べ物も含めだ。

ただそれだけ。


そして、それが・・・

自分にとっての『自信』につながった。



『あぁオレってこういう人間なんだ。これが自分のしたい事なんだ。これなら胸を張って言えるぞ』


そういう自信。

ちんけでちっぽけな自信。

つまらない自信。


それでもオレには大きな成果だ!

ん?これが得たものか?

と旅を終えてから、やっとわかった気がした。



長々と書きなぐってしまったが

最後に、

社会の厳しさなど何も知らない軟弱者の自分だが

それでも21歳という早い時期に

旅の良さを知ることができたことを、

この上ないほど幸せに感じている。


だからこそ、

これからも旅を続け

せっかく多くの旅人から学んだ、旅の良さというものを、

自分の中に秘めておくだけでなく、

人に伝えたい。


そうライターになりたいんだ。


決して甘くはない道、でもこれが自分がやりたいこと

いつになるかわからないが

いつか実現したい自分の夢だ。



そして日本一周

今までこのことに対しては、批判的だった。


日本一周にもいろいろなスタイルがある。

単に都道府県庁をまわる日本一周

単に海岸線を走りぬく日本一周

それが何になるのか。

日本一周などしなくとも、

日本一周をしたと偉そうに言う人よりも

日本に詳しい人もいるじゃないか。



そう思っていた。

でも実際日本一周をした旅人達に出逢い。変わった。

その変化に特に大した理由などない。

ただ一度成し遂げてみたいだけなのだ。


きっと・・・そこから見えてくるものもあるはずだ。


まずはじっくり日本全国、訪ね歩く。

そしてその末に

日本一周の旅に出ることで

今まで訪れたところをもう一度訪れてみたい。



これもささやかで、でも確かな夢だ。

そして


たびを・・・


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長々と、しかもくそ真面目で、

考えの偏った文章を書いてしまって申し訳ないです↓


でも最後までこのつまらない文章に付き合ってくれた方

ありがとうございます!感謝でいっぱいです!
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by jun_n66 | 2009-10-21 22:50 | つぶやき

夜の未来都市


四日市コンビナート


■場所       三重県四日市市  
■種類       石油化学コンビナート
■工場配置    http://www.city.yokkaichi.mie.jp/kankyo/plant.htm
■撮影スポット  ・大正橋付近     【地図】
           ・鈴鹿川土手付近  【地図】
           ・霞 霞大橋付近  【地図】



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昼の工場


薄汚い

空気が悪い

環境破壊の根源


という、どちらかといえば負のイメージの強い工場


ここ最近までは自分もどちらかといえばいい印象はなく

なんとなく近づきたくない場所だった・・・



しかし日が暮れれば別世界・・・

夜、そこには

まるでCF映画に出てくるような

未来都市が闇の中浮かび上がる


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マニアの間では

『工場萌え』

という言葉まであるくらい。



そう工場一つ一つの造形美と

そこから放たれる無数の光の鮮やかさに

誰もが心を奪われるのである。


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そしてもう一つの愉しみは

そのスリルである。


明らかに人が寄り付かなさそうな雰囲気の中

そして波の音だけが響く暗がりの中


工場探索をすれば

ゾクゾクするよるなスリルに身震いするほどだ。


それは中◎生のころ、

興味本位で

未成年は禁止されているタ◎コを

隠れて吸った時のような

ドキドキとワクワクだ。


その2重の愉しみが

工場萌えというものなのかもしれない。



普通の自然の風景を見る

ツーリングにはもう飽きたという方に

是非試していただきたい。


自然にはない人工物の美しさに心惹かれるはずだ。




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by jun_n66 | 2009-10-20 03:45 | 工場・コンビナート

神聖なる半島へ

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【北海道・知床横断道路にて】




晴れ渡る空の下、ボクは網走にいた。

はて、このまま屈斜路湖を目指すか、

それとも知床をめざすか・・・


その思いを、一瞬にして知床へ向けさせたのは父の言葉たっだ

『知床は晴れている時にいかないと意味がないぞ』


北海道で出会う旅人達は言う

『知床は雨が多いんだ。今まで何度も行ったが晴れたことは少なかったなぁ・・・』

『でも晴れた知床は最高だ!』



自分と同じようにバイクに跨り

学生時代から北海道を何度も訪れている父は

それを知ってこのような言葉をかけてくれたのだろうか


よし!知床へ行こう!

8月の初旬とは裏腹の快晴

知床へ行かない理由など、どこにもなかった。



美しいオホーツクの海を横目に

知床横断道路を目指した。


あ!シカだ!!

まぎれもなく、それはエゾシカだった。

北海道初のエゾシカとの出会いもあり

さすが知床!と心を弾ませた。


世界遺産にも指定される深い知床の森の中を抜けると

眼前には

うっすらと白い雲をまとった羅臼岳が現れた!


でけぇなぁ羅臼!!

独り言を、大自然に向かって思いっきり叫び散らす。

そしてステップに立ち、神のすむという半島の空気を

体全身で受け止めてみた。


知床・・・

神が住む土地・・・


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by jun_n66 | 2009-10-17 06:06 | オートバイのある風景

黄金に輝く高原


生石高原

■場所   和歌山県有田川郡有田川町  【地図】
■標高   870m
■見頃   ススキ 10月~11月
■施設   無料キャンプ場併設


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あらぎ島と同様、和歌山県北部にあるこの生石(おいし)高原。

標高は870mとさほど高くないにせよ
頂上に登れば、360°の大パノラマが広がる


東は延々と山が連なる紀伊山地を
西は紀伊水道のリアス式の海岸までもが見渡せる

最高のビューポイントだ!


秋にはススキが高原一面を覆う。

バイクを止め

秋風にそよぐススキ原の中を散策すれば
秋の訪れを全身で実感できるはずだ。



そして、これぞきわめつけ!!

黄金のじゅうたん!!


日が傾き、夕暮れが近付けば

夕日がススキのじゅうたんを
きれいにを金色一色に染め上げてくれる。

その輝きは、感動の一声すら奪ってしまうほどの美しさなのだ。


さらにこのススキ原には無料のキャンプ場も併設されている。

早めにキャンプインし

生石高原の絶景を肴にビールで乾杯!!

そうすれば

旅情にどっぷりと浸れること間違いなしだ!!



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生石高原へはいくつものルートがあるが

県道180号のR480号側ははご覧の通り、

狭い荒れた路面に加え、きわめつけに苔まで生している


ボクを含め酷道好きなライダーにはおススメだが、

ちょっと不安という方は県道180号を海南市側からアクセスするのがオススメだ。


夕暮れが過ぎ夜になると、暗く狭い道を走るため危険も伴うため

ゆっくりキャンプはどうだろう?

しかし秋の時期相当冷えるので、防寒対策は万全に!


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by jun_n66 | 2009-10-17 04:24 |

現存最古!鉄道トンネル

小刀根トンネル

■場所   福井県敦賀市  【地図】  
■完成   明治14年
■廃止   昭和39年
■全長   56m
■構造   煉瓦アーチ式


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琵琶湖の北、ちょうど滋賀県と福井県の県境に

この廃トンネルはある。


日本人技師の手だけで作られた鉄道トンネルとしては、

京都~滋賀間の逢坂山トンネルに次いで2番目。


その逢坂山トンネルは現在

高速道路建設のため壊されていることから

実質、この小刀根トンネルが現存最古の鉄道トンネルとなるのだ!!


え?だってこれが作られたのは明治14年・・・


てことは15年前は江戸時代!?


とよく考えるとすごいぞこのトンネル!!



もしかしたら西郷隆盛や伊藤博文や・・・

明治維新で活躍した名立たる人々が生きていた時代!

そんな時代から存在していると思うと


なんとなく歴史の重みろいうものを感じるだろう。



現在は線路と供に枕木も外され

線路らしきものの面影はまったくない


しかし、手作り感あふれる煉瓦作りの壁面が

長年の風化によって浸食され

苔が生している様子を見ると、

やはりこのトンネルの生きてきた時代の長さを実感できる。


外から眺める煉瓦造りもいいが、

中から見る外の緑の風景もまた格別だ。



ちなみに

同じくこの小刀根トンネルと同じ路線に使われていたトンネルが

現在、信号付きの片側交互通行になっている柳ヶ瀬トンネルも付近にあるので

是非合わせて楽しんで頂きたい。


全長約1300mのトンネル、バイク一人では少々心細い

夜走ったらでそうだなぁ・・・


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by jun_n66 | 2009-10-16 04:55 | 廃線・廃トンネル

オレの相棒

妖怪イヌジマ

■名前    おーの
■性別    不明
■生年月日 2008.12.24生
■製造NO. 227 
■飼い主   じゅんぴー
■住所    京都府京都市


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僕の相棒です。


げっ気持ち悪っ。。。

うわっコワっ。。。


っと思ったアナタ!


よーく、みてください・・・・






ほうら

可愛く見えてきた★


イヌジマについてはまた後々ご紹介します!
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by jun_n66 | 2009-10-15 05:04 | イヌジマ
無鉄砲本店


■住所     京都府木津川市梅谷髯谷15-3  【地図】
■営業時間  昼の部:11:00-15:00
         夜の部:18:00-23:00 (売切れ次第終了)
■定休日   月曜日
■駐車場   23台
■HP      http://www.muteppou.com/index.html



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店の名前を意識してかどうかのか

ここのラーメン・・・無鉄砲です。やんちゃすぎます。

え?どこが無鉄砲って?


とにかくこってりすぎるんですよ!スープが!!


天下一品のラーメンを食って
こってり通を主張しているアナタ!!

京都のこってりをナメてはいけません!

これぞ究極!


ドロッっとしたスープのとろみのせいで

レンゲが沈まない!


こってり過ぎて

スープを飲んだ後

口はカパカパ!


ひどいもんです・・・


でも

こってり好きにはたまらんとです★


こってり好きの方!

チャレンジャーな方!

そして行列店好きな方

是非一度お試しあれ!



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あ、ちなみに替え玉をすると

替え玉限定の細麺が食えちゃったり。。。ふふふ。。。


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by jun_n66 | 2009-10-15 04:47 | ラーメン

棚田なのに、なぜか島

あらぎ島

■住所 和歌山県有田川市有田川町  【地図】
■HP  有田川町HP



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南紀の観光名所である・高野山金剛峯寺。

そこからR371に入れば、
関西のライダーにはお馴染みの高野龍神スカイラインだ。

しかし今回はあえてR480を選択する。

そのR480沿いに、あらぎ島があるのだ。


紀伊山地に島!?


と誰もが不思議に思うこのネーミング。

危ぶむなかれ、まさか山に島などない。


そこにあるのは
棚田百選にも選ばれる美しい棚田だ。

しかしこの棚田、普通の棚田とは明らかに違う

斜面に沿ってまっすぐ広がる一般的な棚田と違い。


これは扇形に広がるのだ!!


なぜこんな変わった形に・・・


と良く見れば、緩やかに湾曲した川に沿って
田んぼが広がっているではないか。

なるほど!と納得してもらえるだろうか。


確かに田んぼは人工だが

川の流れが作り出した自然の田んぼなのかもしれない。


うーむ、田植え前のあらぎ島もきっと美しいはず

きっと棚田の水面が、幾重もの層となって夕日に輝くんだろうなぁ

と妄想をしてしまう

次は田植え前に行こう!!
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by jun_n66 | 2009-10-15 04:16 |

消えた道

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【北海道・道北  エサヌカ線にて】



道北では、相変わらずスッキリしない天気が続いていた。


北海道の大きな空には、どんよりとした灰色の雲が広っている。

時折降ってくる弱い雨はボクの体を気まぐれに濡らし

とどめのを刺すかのように、

オホーツク海から冷たい風が吹きつけてる。



天気予報では、明日の道北は晴れ

しかし次の日・・天気は雨・・・

気を取り直して、次の日の天気予報をみる。

明日の道北は晴れ

しかし次の日は雨・・・・


こんな事を繰り返しているうちに

天気予報を全く見なくなった。



そんなある日、雲間から太陽が控えめに顔を見せた。

やった!!!

嬉しくなって、

日の光を追いかけるように

思いきりアクセルをあけた!


広域農道の標識を目にし、即座にウィンカーを出し

脇道にはいる。



北海道は直線の道ばかりだ

細い路地がひしめく京都とは正反対のその広大さに

初めは感動したものの


慣れると単調で風変わりしない直線ろに退屈してしまった。




しかし、エサヌカ線に入ると

今までの退屈は一瞬にして吹き飛んだ。



すげぇぇぇ!!!


自分でも気づかないうちに

ヘルメットの中で叫んでいた。



いつもと変わらない直線路だった。

しかし、それはただの直線路ではなかった。



電柱が1本としてないのだ。
そして本当に・・・
本当に少しの歪みもない真っ直ぐな直線だった。

草原の中をどこまでも伸びてゆく


いったいどこまで続いているのだろうと

目で先のほうを追ってみた。


ん??


『道が切れてる!!!!』


いや切れているわけではなかった

それは蜃気楼だった。



こんなのアメリカの映画の中でしか見たことのないものが

実際目の前で起こっていたのだ。



それは生まれて初めて目にする光景だった。





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by jun_n66 | 2009-10-02 03:42 | オートバイのある風景